NATSUMI OKUMURA

奥村奈津美

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【徹底攻略】地震対策で最も大切なこととは?サクッと1分で分かるリスク診断も解説!(動画あり)

By Published On: 2023年8月18日Categories: 防災YouTube2.1 min read

こんにちは。
子どもの命を守る!パパ・ママができる「おうち防災」を発信しています
防災アナウンサーの奥村奈津美です。

この記事では「地震対策・完全攻略版」ということで、
地震対策の基本で最も大切なことを解説します。

  • 大地震が発生した時にどうやって家族を守ればいいか、不安を抱えている方
  • 子どもが生まれて、防災が気になるようになったけど
    何から始めたらいいか分からないという方
  • これまで備えてきたつもりだけど、いざという時、本当に役立つか分からない
    あっているか不安という方

パパ・ママの知恵が子どもの命を守る!
知って備えることで守れる命があります。

この記事を見ていただきながら備えていただき
大地震が起きても子どもの命を守れるようにしていきましょう。

動画でも解説していますので、
お好みに合わせてご覧ください。

記事の最後には私がプライベートでもオススメしている
防災グッズをお得に買える情報をお伝えしますので、
ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。


目次


動画で見る方はこちら

地震対策で最も大切なこと

①防災で一番大切なこと
②あなたの家は大丈夫?大地震で壊れる家とは?
③1分で分かる!あなたの家のリスク診断

この3つについてお伝えさせていただきます!

①防災で一番大切なこと

それでは、まず一つ目、
「防災で最も大切なこと」からお話しします。

それは、「家と地域のリスクを知ること」です。

えっ?防災グッズを買うことじゃないの?
非常食じゃないの?

って思ってしまった人。

それはマスメディアで発信されがちな防災の情報です。

マスメディアでは、防災グッズ特集というのが
映像的にも分かりやすく、紹介しやすいので、よく取り上げられますが、
実は、防災グッズを買う前に必ずやって欲しいことのが、
「家と地域のリスクを知ること」です。

どれだけ防災グッズを買っても、
津波や河川の氾濫で流されては使うことができません。

家が潰れてしまったら命を守ることもできません。

なので、まずは
「家と地域のリスク」を調べることがスタートラインです。

えっどうやって調べるの?

と思ったあなた、安心してください。
後ほど1分で調べる方法もご紹介します。

家と地域のリスク

家と地域のリスクと言っても、実際どういうことでしょうか?

家のリスクと地域のリスクに分けてご説明します。

家のリスク

まずは、「家のリスク」についてです。

実は日本の住宅のうち
築42年以上の住宅は
大地震の揺れで倒壊する恐れがあるのをご存知でしょうか?

正確には「1981年6月1日」
この日より前に建築確認された家は
旧耐震基準といって
古い基準で作られた家なので
大地震では壊れてしまう恐れがあります。

これまでの地震でも壊れた家の多くが旧耐震基準でした。

耐震基準を満たしていても壊れてしまったという事例はありますが、
ここではまず、耐震基準を満たしているかどうかを確認しましょう。

ということであなたの家は
築何年か、ご存じでしょうか。

もし、築42年以上の物件に住んでいる場合は
耐震診断を受け、耐震補強工事をするか、引っ越すことをおすすめします。

耐震診断は自治体によっては無料で行っているところもあります。

ちなみに私の住んでいる東京中野区は
昭和56年以前の木造住宅の無料耐震診断をおこなっています。

» 東京中野区 木造住宅の無料耐震診断パンフレットはこちら

旧耐震基準の家に住んでる方は、地震を感じたら急いで家の外へ

ただ、耐震補強の工事をする・引越をするなどは
すぐには難しいですよね。

旧耐震基準の家に住んでいる方は
地震を感じたら、急いで家の外に出る
ことをおすすめします。

家の下敷きにならないように訓練しておいてください。

また、耐震ベッドや耐震デスクという
家の中にシェルターを作る方法もあります。

ぜひ合わせて導入してみてください。

地域のリスク

次に確認して欲しいのが
「地域のリスク」です。

地震は、揺れるだけではないんですね、

揺れによって起きる災害は
大きく分けて4つあります

・津波
・土砂災害
・火災
・液状化

とあります。

それぞれ詳しい調べ方については
また後日記事や動画でアップしていきます。

サクッと1分で家のリスクが分かる!防災サービス「pasobo」

ここでは1分であなたの家のリスク診断をしていきます。

使うのは、「pasobo」という新しい防災サービスです。

13の設問に答えていくだけで
リスクが見える化されるというサービスになります。

手前味噌ですが、このサービスの監修を担当させて頂いております。
今年3月にリリースし、1か月で1万人以上の方にご利用をいただいています。

この記事をご覧いただいた方には
10%オフのクーポンをプレゼントします。
ぜひご活用ください。


#pasobo 内で防災グッズをご購入頂けます。
「 OKUMURA10 」
↑こちらのコードを購入時に
入力していただくと、10%引きとなります。
(対象は¥5,000以上のお買い上げの方)
(何回でもご利用可能です)


1分で分かる!リスク診断「#pasobo」

では、
1分で分かる!リスク診断始めていきます。

診断の手順

まず
「#pasobo」(パソボ)と、検索してください。

すると以下の画面が表示されますので
「防災診断をはじめる」という黒いボタンを押してください。

(1)戸建てか、マンションかお答えください。

(2)何階に住んでいるかお答えください。

(3)建築確認された日を選びます。
 この記事で先ほどお伝えした1981年6月より前か後かによって
 変わってくるので、お選びください。

(4)自宅の周辺にあるものをお選びください。

(5)乳児、幼児などからご自身とご家族に当てはまる項目を選びます。

(6)何人家族か選びます。

(7)次は自動車の有無です。持っているか持っていないかお選びください。

(8)次がご自宅の情報です。
ここはポイントですのでしっかりとご紹介いたします。

まずはバナーのところに住所を入力します。

するとこのように広い地図が出てきます。

その地図を拡大してご自宅の正確な場所に赤いピンを立てます。
(今回は例として大阪梅田駅にピンを立てています)

位置がずれるとリスクが変わってしまうので、
確実に自分の自宅の上にピンが立つようにします。

ピンを立てたら、次へをタップします。


(9)困った際に頼れる人がいますか?
いるかいないか、選択してみてください。


(10)防災の準備をする上で自分たちの家族以上の準備をしたいか選びます。

例えば地域の方の分も備えたいという方は「はい」を選んでください。

(11)普段から買い溜めをしていることが多いかどうか選びます。


(12)次に、防災はお金をかければいろいろな対策ができますが、お金をどのくらいかけてもいいか選びましょう。


(13)最後にご家族の特徴をお選びください。

これで、入力は完了です。

さあ、診断結果が出ました!

今回の例では「地震、洪水、津波、台風に備えよう 一時避難重点タイプ」となりました。
つまり、これらの災害のとき避難の必要があるということですね。

その他にも、一時避難重点タイプ以外にも、
避難所生活重点タイプや
自宅に留まっていても大丈夫な在宅避難タイプの方がいらっしゃいます。

ぜひ備えの目安にしてもらえたらと思います。

あなたが直面しているリスクの確認

では詳しくリスクを見てみましょう。
リスクは入力いただいた位置情報をもとに
国が出しているハザードデータから抽出しています。

揺れの強さ

まず、揺れの強さです。今回梅田駅を選んだのですが、
5段階で一番高い5と出ています。

最も揺れやすいエリアということですね。

万全の対策をしなくてはいけませんね。

浸水の危険性

続いて浸水の危険性です。

淀川が氾濫すると、2メートル
つまり1階は水没するという想定になっています。

土砂災害のリスク

次に土砂災害のリスクです。
これは「なし」となっています。

津波の危険性

次は津波の危険性です。
この例では危険と出ていますね。

揺れを感じたら直ちに高台、
ビルのできるだけ高い階へ避難する必要があります。

更に詳しい防災アドバイス

更にスクロールしていただくと、
詳しい備えのアドバイスや
避難所の場所が分かるマップ、
ハザードマップのリンクもご確認いただけます。

防災グッズをそのまま購入可能

さらに防災グッズを購入いただくこともできます!

ミニマムセット
避難所で必要なものが入ったスタンダードセット
より備えを強化したい場合のボリュームセットと選んでいただくことが可能です。

診断は無料です。

また、ご自宅にあるものを除外して
欲しいものだけ購入することもできます。

市販の防災リュックだと
すでに家にあるものも入っていたりしますが、
pasoboでは選ぶことができます。

まとめ

防災において一番大切なことは
家と地域のリスクを確認することです。
このリスクを踏まえて、具体的な対策を始めていただければと思います。

防災は後回しになりがちですが、
私たちが暮らしている日本は地震列島なので
今、大地震が起きてもおかしくありません。

なので、このタイミングでぜひリスク診断してみてください。

次回は、
「お子さんがひとりでお留守番しても大丈夫?お家の中を、安全な空間にする方法」を
お伝えしていきます!

では、また次回の記事でお会いしましょう。


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