NATSUMI OKUMURA
奥村奈津美
地震・津波・土砂災害から命を守る防災住宅とは?
「命を守る家づくり〜地震・津波・台風・水害対策〜 防災住宅研究所の所長に聞く」
子ども、孫の命を守るために、あなたはどんな家に住みますか?
地球温暖化の影響もあり、 毎年のように豪雨災害、台風被害が起きています。 また、今後30年以内に 南海トラフ地震は70〜80%、 首都直下は70%という高い確率で発生することが予測されています。
日本全国、世界中の被災地を訪れ研究している 防災住宅研究所の所長に
災害に強い家づくりについてお伺いします。
阪神淡路大震災でも無傷
東日本大震災の津波でも、
広島土砂災害でも流されなかった、
その建築工法とは!?
マイホームを購入したいと思っている方
リフォームを検討されている方 防災の啓発活動に携わっている方 などなど
ぜひご覧ください。
【タイムスケジュール】
・地球の今と未来
・ゲスト紹介
・災害大国、日本の現状 ・防災で重要なのは「家」
・住宅会社の『災害に強い』にだまされるな
・家族と財産を守る「防災住宅」とは
・質疑応答
※「オンライン防災訓練を見た」と言って
防災住宅研究所にご連絡頂ければ 特別割引として防災住宅が80万円引きになります。
【ゲスト】

雑誌記者等を経て、映像ディレクターとして番組やDVDなどを製作。
自治体の広報番組ディレクターも経験。多くの災害現場を取材する中で、
「日本の住宅が災害に対して弱すぎる」ことを実感。
出版やセミナーなどを通して「命を守る住宅」の必要性を訴える。
阪神淡路大震災や台風・土砂災害、火災など、住宅を襲う様々な災害を3DCGで再現し、2006日韓合同3Dフェアにて日本側出品作品10作品の1つに選ばれる等、映像プロデューサーとしても活躍中。
参加者からの感想
- 新築を建てる時には防災住宅、WPC工法で建てたいです
- 地盤改良とか調査とか知らないときけないので、また勉強して、みなさんにお伝えしたいとおもいます。
- いろいろな選択肢。ダブル配筋。建築基準法は建物で人が死なない基準で壊れない基準ではない。
- 災害に「強い」家というのが確実に存在し、そのデータがはっきりとしていることに驚きました。また、その家を建築するにあたってかかってくる具体的な費用などもわかりました。
- 知ること、まずはこれが防災への一歩につながると感じました。質問にも全てに丁寧にお答えいただき、防災素人の私にもわかりやすかったです。
- 大手メーカーの軽量鉄骨住宅に住んでいるが不十分であることが分かった。WPC工法のことを初めて知りました。あらゆる災害に強いとは素晴らしいですね。
- 台風に関する防災。我が家はまだ改善の余地があると感じた
- 災害が多い国ならではのことがたくさんあり、しかし、性格に災害対策の方法を知り、日頃から気に留めて定期的に見直しをかけている方々がどのくらいおられるかと問われれば、私自身もできておりません。また、今回参加して思いましたが、住宅ひとつとってもたいへん幅広い内容だと思いました。
- 私には難しい話もあり、資料を夫と共有して理解を深めたいと思います。
- これから家を建てる方には、WPC工法がお勧めですね。 建築士の方々にも広くWPC工法や防災住宅のことを知っていただきたいと思いました。
オンライン防災訓練への感想
- いつもありがとうございます!いつも新しい情報きかせてもらってます。
- 電気のお話も今度聞いてみようとおもいます。
- 参加者に話す機会を作ることがgood。大人数だとなかなか話しにくいですが、参加者の言葉を引き出す奥村さんの語りがイイ。
- 毎回たいへん勉強になります。都度新しい情報を更新していく大切さを認識し、定期開催に参加できることを楽しみにしております。
- 次回も参加したく、また、たくさんの方々に知ってもらいたいです。
- YouTubeも、楽しみにしております。
- インプットするものがないとアウトプットも出来ないですが,教わった話を最後に振り返りのような形でアウトプット出来るとありがたいです
頂いたご質問について児玉所長に伺いました。
①熊本地震や糸魚川大火?などの災害現場での住宅の実情を、たくさん、詳しく紹介して欲しかった。
→どのようにお返しをすればよいのか・・・現場写真等を見ていただいて、直接ご質問いただく方がいいような・・・いろんな角度から話ができますが、どのような実情をお望みなのか欲しいところです。
②防災住宅の具体的な内容(費用やエコキャラット?などの設備面など)
→エコキュートでしょうか? 建築場所によって費用が違ってくることもあるので・・・坪70万円前後~坪85万円がベースですかね。防災面の設備面はお渡しした資料の後半に書いてあります。
③我が家はエネファームを使っているが、エコキュートをお勧めされていたので、理由を知りたかった。(子ども二人が大騒ぎをしていたので、質問に返答していただいても聞き逃してしまうと思い、質問せずにいました。)
→エネファームでも問題ありません。
④防災住宅をオーダーで作る場合は、建築士は自分の希望の人を選べるのか知りたいです。
→WPCの設計をしたことのある一級建築士の方は少ないと思われます。耐力壁の位置や規格、認定の問題もありますので、防災住宅の設計をした人間でなければ難しいと思いまし、一緒に防災住宅は現在百年住宅西日本(株)さまとの共同制作ですので、他の建築士を活用することはできません。
⑤リフォームするときの耐震化について
もし答えられるものがありましたら教えてください。参加者にシェアします。
→その家の状況によりますので、一概には言えません。筋交いがどれだけ入っているのか、接手金物の状況はどうなのか、補強するとなればその辺りになりそうですが、旧耐震基準の場合、耐力壁自体が少ないと思われますので、大幅なリフォームによる耐震化になり、新築したのと変わらないかもしれません。
(一社)防災住宅研究所HPに<防災アレコレ>という連載物を書いております。来週金曜日にアップされる<防災アレコレ9>は「耐震補強すれば、木造住宅でも震度7に耐えられるのか?」で書いていますし、
https://bousai-jyutaku.jp/contents/1002
他の<防災アレコレ>も参考になるのではないかと思います。
結構、質問が出てきますね。皆さん、不安を持っていらっしゃるんですね。
「防災住宅」ご希望の方がいらっしゃれば嬉しいのですが・・・
直接お問い合わせいただいた方がいろいろとご説明できるかもです。
防災住宅のHPはこちらhttps://bousai-jyutaku.jp
もしくは、質問コーナーのとこで出てもいいですよ^^
と頂きました。皆さまからご要望がありましたら、防災住宅について第二回を開催いたします。公式LINEや問い合わせフォームからリクエストください。
改めて、ご参加頂いた皆さま、YouTubeをご覧頂いた皆さま、ありがとうございました。