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奥村奈津美

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余った年賀状は災害時SOSカードに転用できる!作り方を解説します

By Published On: 2023年1月13日Categories: 防災コラム0.4 min read

余った年賀状、どうしようか悩んでいませんか?

せっかく気合を入れて家族写真を入れたのに、ただのハガキに変えるのもなんかもったいないですよね。

実は私、余った年賀状を災害時のSOSカードにしているんです。

そこでこの記事では、余った年賀状を災害時のSOSカードにする方法をご紹介いたします。

SOSカードを作ることで、余った年賀状を有効活用しながらSOSカードを作って災害に備えることができますよ!

家に余った年賀状がある方は、ぜひ参考にして作ってみてくださいね。


目次


災害時は必須!SOSカードとは?

SOSカードとは、災害時など緊急事態に必要な家族の情報・連絡先などをまとめたカードのことです。

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災害はいつ起こるか予測不可能です。

子どもが1人の時に災害が発生するかもしれません。

そこで、SOSカードを作って子どもに常に持たせておけば、万が一の災害時に周囲の人にSOSカードを見せるだけで連絡先を伝えることができます。

また、

大人だとしても、非常時は子どもや夫の特徴を明確に伝えるのはなかなか難しいですよね。

実際に、東日本大震災の時も、行方不明の家族を探す時に、

「写真があれば良かった」という声を聞きました。

ですので、子どもだけでなく、大人もSOSカードを持ち歩いていると安心です。

余った年賀状でSOSカードを作る方法

作り方は簡単♪

余った年賀状の裏面に以下の内容を記載します。

・名前
・性別
・生年月日
・血液型
・住所
・電話番号
・学校や幼稚園・保育園の名前と住所、連絡先
・家族の名前と電話番号など

ぜひ、子どもの特徴も書いてください。
・アレルギーの有無
・薬の服用
・障がい

などです。

見つけた方がサポートしやすいように

・好きな食べ物
・好きなキャラクターやおもちゃ

も書いておくと良いでしょう。

連絡がつかなかった時のために、
避難場所や避難所

さらには「発災時サポーター」と呼んでいるのですが、
よく遊びに行く友達の保護者や
近くに住むママ友の連絡先
も書いておきましょう。

そして、遠方の親戚の連絡先も!
災害時、被災地域内では連絡がつかなくても、離れた地域には電話がつながったということもありました。

情報を書いたら、

水漏れ、汚れ防止にケースに入れたら完成です。

ケースは100円均一でも購入することができますよ!

年賀状を作っていない場合はどうすればいい?

年賀状を作っていない人は、家族写真の裏側を使ってSOSカードを作りましょう。

なるべく最近の家族写真を使ってくださいね。

SOSカードを作るポイント

ポイントは、年に一度、家族みんなで話し合いながら作ること。

写真や情報をアップデートすることで、防災の見直しのチャンスにもなります。

そう考えると、年賀状のタイミングはまさにうってつけです。

年賀状が余っている方は、ぜひこの機会にSOSカードを作ってみてくださいね。

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