NATSUMI OKUMURA

奥村奈津美

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妊娠前にやっておくこと(2)

By Published On: 2019年3月3日Categories: Private0.1 min read

私が「切迫早産になった」と報告すると、

友人から「私も!」「私も!」と、2人に1人くらいの確率で切迫早産を経験していました。

自分の周りに多いだけなのか、

助産師さんに伺うと、「昔より増えている」とおっしゃっていました。

 

ちなみに、切迫早産と診断されると、治療は、薬の服用と安静生活、重い人は、入院、点滴となります。

私は26週で陣痛が来てしまったので入院となりました。

 

入院中、赤ちゃんの命の次に心配だったのが、経済的負担。

長い人は正期産、37週までずっと入院となるそうです。

 

私はフリーランスなので、産休が無い。つまり、出産のために数ヶ月は無収入状態になるうえ、

今回のように、その前から入院してしまうと、無収入の期間が長くなる+入院費用のダブルパンチ汗。

 

結果的に、幸い10日くらいで退院でき自宅安静となったのですが、

退院の直前まで、いつ退院できるか分からない状態が続いたので、

医療保険に入っておけば良かったなぁと後悔しました。

 

しかも!

産後も出血がひどいなどで、長期入院することがあるそうで、

命がけの出産だからこそ、万全の備えが必要だったなと。

 

恥ずかしながら、仕事に追われているという言い訳をして、妊娠出産についての情報収集を怠っていました。

 

反省の気持ちで、安静生活中、時間がたっぷりあったので、いろいろ調べてみました。

すると、

私のような切迫早産になったあとや妊娠後期でも入れる保険や、

妊娠前だったら、普通分娩の入院でも入院費が出る保険もありました‥

 

今や5人に1人が帝王切開による出産となる時代。

帝王切開後は、数年間は保険に入ることができなかったり、部位不担保になったりしてしまうそうです。

 

そう考えると、保険を見直すタイミングは妊娠を希望した時だなとも思いました。

 

友人が癌になった時、

「保険に入ってて本当によかった。

差額ベッド代など想像以上に入院はお金がかかるんだよ。」と

話していたことを思い出しました。

 

もし、今、妊娠を希望している方は、ぜひ一度、保険の見直しを…

痛々しい写真でごめんなさい。

切迫早産治療の薬、ウテメリンを点滴で投与すると、血管が壊れやすくなるようで…

長期入院の方はどれほど辛いか…

様々な病気で治療中の方に思いを馳せながら過ごしていました。

お見舞い申し上げます。

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