NATSUMI OKUMURA

奥村奈津美

SHARE

世界一幸せな洗濯

By Published On: 2019年2月25日Categories: Column, NHKジャーナル, Private0.2 min read

オーガニックコットンとの出会いは、2015年。

当時「NHKジャーナル」のキャスターを担当していて、
毎月、女性経営者へのインタビューさせて頂いていました。

その中で、オーガニックコットンを使った、衣類やタオル、ベビー用品などを販売する会社「アバンティ」の渡邊智恵子社長(当時)にお話を伺う機会がありました。

2015年3月20日
渡邊さんとオフィスにて

これまで、オーガニックコットン=肌触りが…というイメージを勝手に持っていたのですが、製品を見せて頂く中で触れてびっくり。
フワフワで柔らかいのです。
この肌触りを実現するために、様々な企業努力があったのですが、
これまでのオーガニックコットンのイメージが覆ると同時にファンになりました。

オーガニックコットンは人・環境にダメージを与えない方法で作られたもの。
日本オーガニックコットン協会

渡邊さんは、社会起業家のパイオニアとも呼ばれていて、渡邊さんの会社では、畑を痛める化学肥料や農薬、枯葉剤や遺伝子組み換えの種を使わずに栽培した綿花を材料に、作り手、売り手、買い手、社会の「四方良し」が実現するように事業を広めていました。

また、東日本大震災以降は、さらにソーシャル事業部を新たに立ち上げ、「東北グランマの仕事づくり」「福島オーガニック・コットンプロジェクト」を継続されていました。

インタビューの中で印象に残っているのが
「人として何が正しいのか?
社会性を持って責任ある仕事をすることが世の中を変える原動力になる」
という言葉。
製品の品質だけでなく、そこに込められた思いにも共感しました。

オーガニックライフスタイルExpo 2016

渡邊社長には、毎年司会を担当させて頂いているオーガニックフォーラムジャパン オーガニックライフスタイルEXPOの会場で再会したりと、ご縁があったのですが、出産直前に、ベビー用品を買いにお店を訪れた時にもバッタリ。
出産や育児と家事の両立に向けてのアドバイスも頂きました。

オーガニックコットンのプリスティン

自分の子どもが生まれたら、プリスティンのベビー用品をと夢見ていた私。
赤ちゃんに優しいのはもちろん、環境や社会にも優しいもの、ことを選択して生きていきたいいきたいと改めて思いを強くしました。

「世界一幸せな洗濯」こと、ベビー服の水通し

Related Posts

カテゴリー

アーカイブ

最近の投稿

My Twitter