NATSUMI OKUMURA

奥村奈津美

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NHK「あさイチ」で紹介されました!

By Published On: 2022年4月14日Categories: 防災コラム, Column0.3 min read

【NHK「あさイチ」で紹介されました!夜の地震!停電時の避難どうする?】

熊本地震から6年。
亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、
ご遺族の方々にお悔やみ申し上げます。

熊本地震は
2016年4月14日に最初に震度7を観測した地震、
16日の2回目の震度7の地震、
いずれも夜の大地震でした。

先日放送のNHK「あさイチ」では、
夜、地震が起きた時、どんな備えがあったらいいのか、
避難する時にどんなことに注意したらいいのか、
特集されました。

私も取材協力させて頂きました。

こちらは「あさイチ」のInstagramのリポストです。
@nhk_asaichi
ご紹介ありがとうございました。


夜の避難、どんな備えをしていますか?

大地震のあと、
家にとどまっていると危険な場所に住んでいる人は
避難が必要です。
例えば、
☑︎津波・土砂災害のリスクがある人
☑︎耐震基準を満たしてない家に住んでいる人
☑︎火災が発生している場合
など。

先月も夜、福島・宮城で震度6強の地震がありました。
その際、津波注意報も出たので、
津波リスクのあるエリアの方々は、
暗い中、高台へ避難をされたそうです。

取材させて頂いた仙台の方は「車で人をひきそうになった」とお話しされていました。
暗い夜道を、暗い服でぞろぞろ移動していて、
車からは人がいるのが見えづらかったそうです。

普段から、夕方以降は交通事故を防ぐために
明るい服を着るように!と言われていますが、
災害時も同じで、交通事故に遭わないように
明るい色の上着、もしくは反射材などを活用し、
車の運転手からも見えやすくする必要があります。


防災リュック、どこに置く?
これだけは忘れないで!

防災リュック、どこに置いていますか?
すぐに持ち出せるように
「玄関」に置くことをオススメしています。

ただ、子連れで避難となると、
防災リュックを持つ余裕はないかもしれません。。。

特に夜間の地震では、子どもは眠くてグズグズ・・・
抱っこしたり、抱えて走って避難する
ということもあるかもしれません。

そんな時も忘れないで欲しいのは
防寒・雨対策です!

寒いと外にいられませんし、
雨が降ってきて濡れたら低体温症のリスクも高まります。
何も持てずとも、
子どもと自分の防寒・防水対策はしたいので
私は玄関の作り付けの靴箱に、
レインコートや
アウトドア用のコンパクトになるダウンなどを
収納しています。
インスタグラム2枚目の動画をご参照ください。

https://www.instagram.com/p/CcaAp3FJ9Nt/?utm_source=ig_web_copy_link

地震後は、気が動転して頭が真っ白になることもあるので、パッと持ち出せるところに必要なものを置いておくと安心です。

先日のインスタライブで
熊本地震で被災されたムジッコりえさんも
お話しされていましたが、

夜中で寒い公園に避難して
不安だし眠いし怖いしで
お子さんも精神的にも不安定になっていたそうです。

そんな中、防災リュックの中に
お菓子があったことで日常に戻れた
とお話しされていました。

重い防災リュックでなくとも
普段のママバックを補充しておいて
パッと持ち出すというのでも違うと思います。

ぜひ、夜の地震の避難シミュレーション、
ご家族でやってみてください!

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