Column 熊本地震

熊本地震・準備しておいて良かったものとは?

2016年6月25日

日本防災士会の総会に出席してきました。

その中で、熊本地震のボランティアで大変お世話になった、熊本県支部の宮下支部長と、福本理事の活動報告がありました。震源から5キロほど離れた熊本市東区にお住いの福本理事。

本震では、停電で真っ暗の中でベッドの足にしがみつき、体が飛ばされそうなのを必死で耐えたそうです。
ベッドの周辺に用意していた懐中電灯、車のカギ、ケガ防止のスリッパなどを手探りで探したそうですが、何一つ見つからなかったそう…

あとで分かったそうですが、全て2、3メートル飛び散っていて、懐中電灯は、真っ二つに割れていたそうです。《熊本地震が起きる前に、準備しておいて良かったもの》

★水、食料、防災用品を、自宅と車の両方に置いておいたこと(福本さんのお宅のライフラインが復旧したのは10日目だったそうです。福本さんは、なんと!3週間分備蓄されていたそうで、ご近所の方々に配ることもできたと話されていました。)

★食器棚にゴムネットを敷いていたこと(食器が割れなかったそうです)

★本棚に突っ張り棒をしていたこと(倒れなかったそうです)

★前震のあと、お風呂いっぱいに水を溜めてたこと(トイレの水に困らなかったそうです)
★下着を大量に用意していたこと(家屋が倒壊して着の身着のままだった方たちに50枚も配って歩けたそうです)

さすが、防災士の方ですよね。意識高く準備していたからこそ、ご自身も被災されているのに、翌朝からすぐに支援活動できたのだと、感じました。

それでも、

《被災中、不安だったこと》

携帯電話の充電、

車のガソリン、

大量に使うトイレの水が足りなくならないか…

確かに、いつライフラインが回復するか分からないから不安になりますよね。

そこで、福本さんは、非常灯や発電機の購入、携帯トイレの買い増しをしたそうです。

実際に大きな地震を経験したからこそ分かる、災害への備え…

《一番大切なことは?》

非常持ち出し袋は、手の届くところに括り付けておくか、フックに掛けて、飛び散らないようにすること!

確かに用意していても暗闇の中で、探すのは難しいですし、飛び散ったら壊れますもんね…私も早速、ベッドに括り付けました。

余震も続いていて、次に大きな地震がきたら家が倒壊するかもしれないという不安もあると話される福本さん。

ですが、負けずに準備されている姿に、しっかり学ばなければと思いました。
皆さんも、ぜひ、熊本地震の教訓を生かして準備されてください!

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