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奥村奈津美

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【講演報告】群馬県の地域子育て支援拠点の職員向け防災研修を担当しました(2023年12月20日)

By Published On: 2023年12月20日Categories: 防災講演・登壇0.3 min read

群馬県の子育て支援拠点で働く職員向けの研修を担当させて頂きました!

前半2時間は「地域子育て支援拠点における危機管理〜子どもを守る防災とは〜」
について
地震・水害対策から自宅の備えまで、ご自身の備えはもちろんのこと、支援する子育て家庭の方に伝えてほしいことや支援拠点でできることなどお伝えしました。

特に支援対象が0-3歳とのことでしたので
授乳支援についてアセスメントシートをご紹介しながらお伝えしましたが、
やはりこれらの情報が届いておらず、
もっと発信しなくてはと強く感じました。

そして後半2時間は「地域子育て支援拠点における情報発信を考える」をテーマに
まず、各施設で災害が発生した時にどんな被害や懸念なあるかをピックアップ。

それに対する対策を考え、施設でできることと、子育て家庭ができることを仕分け。それを踏まえて、どのような情報発信をしていくか落とし込み発表していただきました。

SNS、掲示物などの紙媒体、ワークショップなど手段も内容も様々で素晴らしく、
各施設、地域で、実施されたらいいなあと思いました!
(ぜひ開催、実施報告お待ちしおります!)

最後は、この3年間の私の情報発信を通しての分析報告や、SNSでの発信を届けたい人に届ける方法などについてもご紹介させて頂きました。

様々なメディアでも取り上げて頂いている
「SOSカード」のワークショップのやり方についてもご紹介!


▼SOSカードについて知りたい方はこちらの記事をチェック
» 【今すぐできる】災害時子どもの命を守るSOSカード作成方法(動画あり)


4時間とかなり長い研修でしたが、みなさん最後の質疑応答まで積極的にご参加頂きました。

参加者の方からの声

以下は参加者の方から寄せられた感想の一部です。

「発信」という視点を与えられたことで学んだことが整理され、より多面的な視点を持つことができました。本当にありがとうございました。

研修の中で、人間の特性として「自分は大丈夫」という意識は誰しも抱いていると、改めて勉強になりました。世界が不安定で、災害なども「いつ起きるかわからない」といことを念頭に改めて防災について学んでいきたいと思います。

防災やSDG’sなど地域発信が大切だと感じた。またSNSの発信の仕方、繋がりたい人へのアプローチの仕方はとても参考になった。

お仕事のご依頼について

防災分野では「誰一人残さない防災」をミッションとし、主に「おうち防災」をテーマとする「備え」に関する専門家、また環境省アンバサダーとして、
講師業・執筆業・コンサルティング業に関する請負やメディア出演などを承っております。

アナウンス業や司会業においても、企画や目的を深く理解した上で、お客様が本当に達成したいことを踏まえた上でのご提案も行っていきたいと思います。

ご要望に応えるよう努めて参りますので、お気軽にお問い合わせください。

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