NATSUMI OKUMURA

奥村奈津美

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我が子の命を守る・子どもにとって最良の避難所とは?

By Published On: 2020年9月23日Categories: 環境, 防災コラム, Column0 min read

9月12日に開催したオンライン防災訓練の一部をYouTubeにアップしました。

今回は、オンライン防災訓練中に、本当の地震が起きました。。

私が暮らす東京の自宅(10階)も揺れ、目眩が再発したかな??と思うような感覚になり、パッとテレビを付けたら東北が震度4。
東北からの参加者もいらっしゃったので、地震情報を読み上げるなど、対応しました。
津波の有無の情報までの時間が長く感じ、参加者に何かあったらどうしようと、身の毛がよだちました。

幸い、津波もなく、東北から参加されていた方もお怪我など無かったとのことですが、緊急地震速報が鳴り、かなり揺れたと、お話されていました。
皆さま、大丈夫でしたでしょうか?

首都直下、南海トラフはいつ起きてもおかしくない状況ですし、ご存知のように日本は地震大国です。
どうか、今一度、家の耐震性、家具の固定などの一丁目一番地の対策をご確認ください。
命を守ることが最優先です。

今回のテーマは
「子どもにとって最良の避難所とは」

重度の知的障害があるお子さんのママでもある
福祉防災上級コーチの湯井先生をゲストにお招きし、お送りしました。
写真は終了後の反省会にて。

パパママ、各方面で防災を発信している皆さんと、意見交換もでき、貴重なお時間となりました。

湯井先生からのメッセージを受けて。

「知らないことは存在しない。」
防災の知識がないことや教訓を知らないことで、守れない命があります。

「子どもが心も体もリラックスできる場所の選択肢をできるだけ複数用意する」

今自分が死んでも子どもが困らないように。
子どもの命を守るために親ができることに最善を尽くす。

そして、あきらめない

自分一人でできること
家族みんなでできること
学校でできること
地域でできること

ひとつひとつコツコツと積み重ねて、
災害時、子どもにとって最良の避難所が選べる社会にしていきたいと強く思いました。

お忙しいなか、湯井先生、本当にありがとうございました。


以下、参加者の皆様からの感想もシェアします!

印象に残った話、役に立った話はありますか?

・離れた地域の方々の実体験に基づくお話しはとてもよかったです。
・一人残らず命を守る。防災に正解はない。そのとき、その場所のベストを考える。
・支援学校での避難場所の確保など 参考になりました。湯井さんの経験から「我が子にとって大切なことは、あきらめない」ことを軸に活動されている思いに共感しました。
・sosカードのお話。特別支援学校の先生を守る仕組みがなかったという話。
・親だけでなく、子供にとって最良の避難場所を考えるということに、当たり前のようで当たり前でなかったかもしれないと振り返りました。

感想など自由記述

・とても分かりやすくまとめていただいて勉強になりました。
・参加できてよかったです。次回の企画を楽しみにしています!
・自分たちで想像していけるように最初にお話を聞いていてよかったです。置かれている状況は、人それぞれ違うので自分たちに応じたように変換出来ることが大切だとわかりました。つい、マニュアルを求めてしまいがちになります。
・子どもが聴覚過敏で子供の声がする場所に留まれません。公園にテントを張るくらいしか思いつかず、近くに頼れる友達もいません。(いてもお互いの子供が過敏症です)本気で考えないといけないなと思えたので今回は参加できて良かったです。
・あれもこれもと盛り沢山すぎず、こまめに開催されるのは、きっかけと行動の継続につながり、良いと思いました。

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