NATSUMI OKUMURA

奥村奈津美

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広島土砂災害 ③ 発災8カ月レポート

By Published On: 2015年8月20日Categories: Column, NHKジャーナル0.4 min read

2015年5月2日

久しぶりに広島に帰ってきました。

空港から祖母の家に向かう途中、去年の土砂災害現場を訪れました。

去年8月、9月と、取材で訪れた時と比べると、土砂や瓦礫はほとんど無くなっていましたが・・・

更地になってしまった敷地で、鯉のぼりが一生懸命、泳いでいました。

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去年12月に営業を再開した
お好み焼き屋さん「うつろ木」でお好み焼きを頂きました。

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こちらのお店も被害を受け、鉄板の高さくらいまで土砂が入ってきたそうです。

IMG_0380 5月2日③

お店の再建を進めながら 全国からのボランティアを受け入れ、地域の土砂の撤去作業の拠点ともなりました。

受け入れたボランティアの方は、7000人以上!

現在は、ボランティアで来た方たちがお客さんとなってお好み焼きを食べに来てくれるそうです。

5月2日②

(念願のお好み焼きを頂きました)

店内は改装され綺麗になっていましたが、 「拭いても拭いても砂が出てくる」と、話されていました。

もう、8か月以上経っているのに・・・土砂災害の被害の深刻さを感じました。

※こちらのお店でのボランティアの受付は終えられたそうですが、
現在も、ボランティア活動は続けられています。
ボランティア活動に関しては、こちらまで→広島市復興連携本部

 

広島土砂災害:発生から1年レポート

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