Column 熊本地震

災害ボランティアの持ち物について

2016年5月14日

どんな災害なのか?
災害発生からどのくらい時間が経過しているか?
どんなボランティアをするのか?
もちろん季節によっても持ち物は変わりますが、
今回は、地震発生から3週間ほどのタイミングだったので、
以下のものを持参して参加しました。

 
・寝袋

(益城町では、ホテルなど宿泊できる場所がなかったので、「防災士会」では、車中泊、もしくは、公民館の一部を借りて寝袋を使って寝ました)

・衣服

ダウンジャケット(朝晩は冷えるので防寒着として。寝るときは畳んで枕代わりにもなります)

ウインドブレーカー(私は、雨風通さない登山用のもの使っています)

レインウエア(雨の場合、屋外のボランティア作業は中止になる可能性もありますが、防寒にもなるので便利です)

作業着(汚れてもいい長袖、長ズボン。長袖のTシャツの上に、長袖のシャツを重ね着すると温度調節しやすいです)

普段着(作業以外の時間や部屋で過ごす時のために)

厚手の靴下(被災地ではたくさん歩くので、登山用の靴下を持って行きました)

下着(少し多めに。ボランティア中は汗をかきますし、洗濯できないので…)

安全長靴(安全長靴が理想ということですが、私は長靴の中に、安全中敷きを敷いています。瓦礫の中の釘の踏み抜き事故を予防するため。ネットで購入しました)

上履き(屋内での作業に当たることもあるため。今回は公民館の中の掃除という作業もありました。ガラスが割れていたりするので、裸足は危険です)

スニーカー(作業時以外に履きます)

・ヘルメット・帽子

(作業中はヘルメットをかぶり、そのほかの時間帯も帽子をかぶっていました。日焼け、熱中症対策にもなります)


・手袋

(100円ショップで購入した、ゴム付の軍手とゴム手袋を二枚ずつ持って行きました。
軍手は滑りやすいので危険なようです。防災士の方々に伺うと、革手袋がベストのようです)

マスク

(被災地はとにかく砂埃が舞っていることが多いです。防塵マスク・マスクの種類など詳しくは、
安全衛生マネジメント協会のホームページに掲載がありました)

ゴーグル

(砂埃が入らないように、私は昔使っていたメガネを持って行きました。作業中、傷が付くこともあるので)

※防災士会では、活動で必要となる道具、例えば、スコップやハンマーなどは用意して下さっていたので持っていきませんでしたが、ないこともあるので、確認が必要です。

 

水、食糧

(滞在日数分。今回は夕方現地入り早朝帰りの3泊4日でした)

一日3リットル×3日分

カップラーメン、パンなど一日3食×3日分

カロリーメートやゼリー状の飲み物など栄養補給できるもの

お菓子(作業の休憩時間に糖分塩分を補給できるよう、塩アメなどを持って行きました)

大好きなチョコレート

食糧なども持参するように呼び掛ける情報もあったため、現地調達しないよう持って行きましたが、
実際、現地に入るとお店も再開していました。

防災士会の方から、「現地にお金を落とすのも支援の一つ。再開したお店でぜひ買い物してください」と伺い、
すべて現地のお店で購入しました。

結局、持って行った水や食料は食べませんでした。
そして、帰りがけに熊本の友人にプレゼント…というか置いて帰りました。

ただ、現地に行ってみないと分からないことですし、何があるか分からないので、持っていくに越したことはないと思います。

 
以下のものは、普段、持ち歩いている「防災グッヅ」ですが、被災地でも必要なものばかりなので、改めて記載します。
・タオル、ポケットティッシュ、ウエットティッシュ、消毒液、絆創膏など
(水が使えない場所もあるので、衛星のためにウエットティッシュは重宝します)
・保険証や常備薬
・懐中電灯
・カイロ
・充電器と、予備のバッテリー(充電池)
・PHS
(東日本大震災の時、「最もつながりやすかった電話」として話題になったPHS。
通話規制をかけることが少なく、緊急時の連絡手段として利用できます。
私も震災の直後に契約し、家族にも渡しています。
余震がおさまっていない被災地に入るので、なにかあった時に役立つかなと持って行きました)

・携帯ラジオ
(今はスマートフォンのアプリでもラジオを聴けるようになりましたが、
災害時はネット回線がつながりにくくなるため、電池式の携帯ラジオもあると安心です)

持ち物については内閣府の防災情報ページにも記載があります。ぜひ、参考にされてください。

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